相続税の誤解

31 10月

来年から相続税の基礎控除額が引き下げられるのは皆さんご存知の事かと思います。ちなみに法定相続人が3人の場合、今年までは基礎控除額が8,000万円ですが来年からは4,800万円になります。では4,800万円を超えたら即相続税が発生するかというと決してそんなことはありません。相続税にはいろいろな控除があるため、基礎控除額を少し超えるぐらいでは(ちなみに今日の相談者の方は相続財産が1億円以上ありましたが相続税は0円でした。)相続税がかかってくることはほとんどありません。(相続税はかかりませんが申告が必要な場合はあります。)よく雑誌などでは「来年から3,600万円を越えると相続税を払わなくてはならない」ととれる書き方をしているのをよく見かけますが、これは全く正しくありません。不安な方は、身近な税理士に相談するか、自治体などで行っている税金の無料相談などに行かれて相談をされることをお勧めします。

共有名義とする場合の注意点

27 10月

近頃、不動産を親子や夫婦で共有名義で取得したいという相談を受けることが多くなりました。

例えば親子で不動産を取得するにあたり、親が資金の大半を用意したにもかかわらず持ち分を安易に親と子で半分ずつなどとした場合、親から子への贈与税の問題が発生する場合があります。

親子共有、夫婦共有のいずれにしても持ち分割合は資金の調達割合でするべきです。

泣ける名曲

26 10月

昨晩、テレビで「泣ける名曲特集」をやっており、その上位に「なごり雪」と「贈る言葉」がランクインしていました。

その2曲とも、昭和56年3月に私が中学校を卒業する時、卒業式のリハーサルで何度も練習した曲でした。いい曲は何年たっても色あせないものですね。それ以外にも多くの名曲が流され、その曲がヒットしていた当時の自分を思い出し懐かしさにひたりました。(私は泣きませんでしたが。)

そういえばボクシングノンフィクションの名作「一瞬の夏」で主人公のカシアス内藤さんの「昔の音楽を聴いていたらクリヤな気持ちになった。」旨のセリフがありましたが、私もその番組で多くの懐かしい音楽を聴き「また明日から頑張ろう。」という気持ちになりました。

山中防衛!

23 10月

昨日の世界バンタム級タイトルタイトルマッチ。チャンピオン山中愼介が3度のダウンを奪い、大差の判定勝ちでタイトルを防衛しました。

前半は相手の積極的な攻撃に戸惑うところもありましたが、中盤以降はペースを取り戻し、タフな挑戦者から再三のダウンを奪いました。

平日で雨が降り続いていたにもかかわらず、代々木第二体育館は立ち見が出るほど満員でした。仕事柄、つい(興行の)収支を考えてしまい、「山中選手はいくら位もらうのかな?。」などと考えながら会場をあとにしました。

小渕、松島、大臣辞任

21 10月

女性を積極的に起用することとしている安倍内閣。しかし女性大臣5人のうち早くも2人が辞任することになりました。確かにルール違反はまずいのですが、全く大臣としての仕事をしないうちに辞めざるをえないことは少し残念に思います。一日でも早く、国民のために内閣本来の機能をしてほしいと思います。

プロフィール

吉嶋丈人 吉嶋税務会計事務所
所長プロフィール

元ヨネクラボクシングジム4回戦ボーイ。20歳で専門学校卒業、22歳の時、横浜でラーメン店をオープンさせる。その時出会った税理士にあこがれ、24歳になる直前に店を他人に譲り、簿記の勉強を始める。その後20余年の勉強と15年以上の実務を経験。20代の頃は(当時最強といわれた)ヒクソン・グレイシーに挑戦した日本人選手のスパーリングパートナーを務めた経験あり。 現在は本業の合間にボクシングトレーナーの修行中。

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