田口選手は残念でしたが

21 5月

昨日、大田区体育館で行われたダブル世界タイトルマッチの結果です。京口選手は防衛に成功しましたが、田口選手は僅か1ポイント差(ジャッジ3人共)で敗れてしまいました。結果は残念ですが、終盤の強さは全く衰えていませんのでしっかり休養をして、より強くなってリングに戻ってきてほしいと思います。また、考え方によっては防衛戦に縛られる事なく、2階級制覇や他団体のタイトル挑戦など選択肢は広がったとも考えられます。私は、田口選手が現役を続ける限り今後も応援させていただきたいと思います。その他の選手の結果は、佐々木選手KO勝ち、荒川選手は引き分けでした。

余談ですが、昨日のMVPは何といってもワタナベ会長だと思います。田口選手が最終ラウンドにダウンを奪うもレフェリーがスリップダウンとして試合は判定にもつれ込みました。新人のレフェリーでもしてはいけないミスジャッジを昨日のレフェリーはしてしまった訳です。テレビには映っていませんでしたが最終ラウンド終了後、ワタナベ会長はリングに上がりレフェリーに猛然と抗議をしました。観客席からも「いいぞ、会長。」とか「会長、もっとやれ。」という声が飛び、『会長コール』までおこりました。(ボクシング観戦歴40年近くになりますが、会長コールは初めて聞きました。)そして須藤リングアナウンサーから「最終ラウンドは正式なダウンとして、採点の集計をし直します。」とアナウンスされると場内に大歓声がおこりました。ワタナベ会長の抗議が認められた訳です。田口選手が敗れたという事は残念でしたが、ワタナベ会長のおかげで(ミスジャッジの)不満が解消され、私は意外とスッキリした気持ちで試合会場を出る事ができました。

プロフィール

吉嶋丈人 吉嶋税務会計事務所
所長プロフィール

元ヨネクラボクシングジム4回戦ボーイ。20歳で専門学校卒業、22歳の時、横浜でラーメン店をオープンさせる。その時出会った税理士にあこがれ、24歳になる直前に店を他人に譲り、簿記の勉強を始める。その後20余年の勉強と15年以上の実務を経験。20代の頃は(当時最強といわれた)ヒクソン・グレイシーに挑戦した日本人選手のスパーリングパートナーを務めた経験あり。 現在は本業の合間にボクシングトレーナーの修行中。

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