ハンバーグの懐かしい味
03
6月
おとといの日曜日、旧友が経営するとんかつ屋で食べたハンバーグの味が忘れられないでいます。
私はとんかつ屋では大体「ひれかつ定食」を注文するのですが、ハンバーグも大好物なもので、お願いして1枚トッピングしてもらいました。
そのハンバーグが子供の頃に食べた懐かしい味がして忘れられないのです。(ちなみに子供の頃から食べていたソーダアイス、コーラアイス、ベビースターラーメン、マミー、コーヒー牛乳など今でも大好きです。)
近いうち共通の友人を誘って店に行き、今度はハンバーグを2枚トッピングしてもらおうと目論んでいます。
2014年06月03日
相続税の基礎控除額引き下げに悩む方々へ
02
6月
税理士らしく週に1回ぐらいは税金の話を書きたいと思います。
相続税の基礎控除額は現在、「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」ですが平成27年1月1日以降に発生した相続については、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」となり、相続税の納税者は1.5倍ぐらいになると見込まれています。
私のお客様の中にも「今のままでは、(被相続人と一緒に)住んでいるところを売却して相続税を払わなければならないのか。」と心配されている方がおられますので、安心していただくために「小規模宅地の評価減」の制度について書かせてもらいます。
これは、相続が発生して、自宅が相続税の対象になった場合、被相続人と同居していた配偶者や親族が、その居住用の土地を相続した場合には、その土地の評価額を80%減額することができるという制度です。(居住用に限らず事業用の建物などが立っている土地や賃貸用建物が立っている土地でも評価額減額(一部50%)の制度があります。また、それぞれ土地の上限面積が決められています。)すなわち、ある土地の相続税評価額が4,000万円の場合「小規模宅地の評価減」の制度の適用で、その土地の相続税評価額は800万円となります。さすがに国も生活に必要な基盤については配慮してくれているという訳です。ただし、この制度を適用するには、たとえ税額がゼロであったとしても、申告期限までに申告書の提出が必要です。
2014年06月02日
仲間はずれで悩む人へのメッセージ
30
5月
前回のブログで学生時代の私は、「慢性的な仲真はずれにあっていた」ということを書きましたので、同じ立場の人がどうすれば少しでも穏やかにいられるか自分の経験を書きたいと思います。
私はかつて、勉強もスポーツもダメで教師からも「全くとりえのない人間。」と言われていました。また、中学生の頃からアルバイトをしなかればならない事情等もあり小学校高学年頃からいじめられていました。中学3年になったその日もクラスメイトにいじめられ、教師に叱られ家に帰ってきました。
そんな私のたったひとつの楽しみは、深夜のボクシング中継を白黒テレビげ観ることだけでした。(当時は週1回ぐらいの割合で深夜ボクシング中継がありました。)誰かに救いを求めていた私は、憧れのM選手の所属するジムに、すぐには入会するあてもないのに電話をしました。その電話はジムの合宿所にかかり、電話を受けてくれたのは憧れのM選手でした。電話ではありましたが無敗の東洋チャンピオンで世界ランキング1位のM選手と話ができたことが私の気持ちに変化をもたらせました。「いつでもジムにおいで。」と言ってくれたM選手の言葉が心の支えとなり、いじめや仲間はずれ、教師からの説教が以前ほど気にならなくなりました。
この時の経験から、家と学校(職場)以外に自分の居場所というか、自分が頑張れる場所や自分を理解してくれる人の存在がいかに大切であるかということを知りました。運動でも芸術でも「やりたいけれど始められない」ことを実際始めてみるときっと違う世界がみえると思います。(すぐに始められない人は「始める日」をきめるだけでもいいと思います。)自分がやりたいことをやり、生き生きすることにより周りの人を変える効果もあると考えます。
ちなみにその電話から1年後、M選手はアメリカでみごと世界チャンピオンになりました。また、中学を卒業した私はM選手の所属するジムには入会しませんでしたがヨネクラジム(私にとって初めて得た自分の居場所でした。)で3年半を過ごし、生涯付き合える先輩や友人に恵まれました。
2014年05月30日
元世界チャンピオンから教わったこと
29
5月
一昨日、ゆうやの応援で後楽園に行った時、試合会場に隣接するファミレスの中から私に手招きをする人がいました。よくみると元世界チャンピオンのA氏でした。A氏とは今から約33年前ヨネクラジムで知り合い、今でもお世話になっています。
昭和56年3月に具志堅用高がタイトルを奪われ、その翌月私は高校入学と同時にヨネクラジムに入門しました。A氏はその約3か月後ジムにトレーナーとして招かれ、同じ沿線に住んでいたこともあり、ジムの帰り道にいろいろなことを教わりました。また、その時A氏はテレビのボクシング中継の解説をしていたこともあり、試合後の選手のウラ話や世界チャンピオン時代のエピソードなど、高校生になったばかりの私にはとても新鮮で貴重な話をしてくださいました。
その中で今でも心に残っていることは「どんな苦しい練習をしても肉体的な苦しさは忘れるが、精神的な苦しさは忘れない。」ということでした。当時高校生の私にはピンときませんでしたが、年齢を重ねていくにしたがってその意味がわかってくるようになりました。
自分のことで言えば小学5年から中学3年まで慢性的な仲間はずれにあっていた私は、こずかれたり叩かれたりしたことは忘れても、人から疑われたり、教師からキツいことを言われたことはやはり覚えていますので、A氏の言われた通りだと痛感しています。
「暴力」よりも「言葉の暴力」の方が辛いという教訓は今後の教育相談等に生かしていきたいと思っています。
ちなみに現在のA氏はボクシングジムを経営され、スタッフや会員さん達にも恵まれた中で後進の指導にあたられています。
2014年05月29日
残念・・・。
28
5月
昨日は、私が応援しているボクサーゆうやが6回戦進出を賭けた試合でしたが、結果は3ラウンドKO負けでした。
序盤から相手の左を警戒しすぎ、それを相手に読まれ、強烈なパンチをボディ、顔面に打ち込まれました。そして2ラウンドにダウンをとられ、3ラウンドもはじめのダウンでカウント9まで数えられ、その直後、2回目のダウン(4回戦は同じラウンドで2回ダウンするとそれでKO負けになります。いわゆる「ツーノックダウン制(システム)」と言われています。)で試合は終了しました。
試合からしばらくして、彼はいつも通り客席にいる私達のところに挨拶に来てくれました。思ったより顔もきれいで、早くもリベンジを誓ってくれたので安心しました。ゆうやの今後に期待し、これからも変わらぬ応援をしていくつもりです。
2014年05月28日