続 勇者が去る

20 11月

先程、田口良一選手に「引退スパーリングの入場曲は、ぜひ『ファイナルカウントダウン』でお願いします」とメールをお送りしたところ、「そのつもりです」との返信をいただきました。(田口選手ありがとうございます!)12月10日は、田口選手の引退スパーリングに一人でも多くの方が駆けつけてほしいと思います。

余談ですが、翌12月11日は身内の興行ですので、そちらも宜しくお願いいたします。

勇者が去る

20 11月

昨日、所属団体の編集会議に向かうためにバスに乗っていると、元WBA世界ライトフライ級チャンピオン・田口良一選手からメールをいただきました。

その内容は、引退を決意し、来月内山高志さんと引退スパーリングを行うという事と共に、「今まで応援ありがとうございました」と嬉しい感謝の言葉が添えられていました。田口選手が世界チャンピオンになった時期と私が独立したのがほぼ同時期で、ちょうどその頃共通の仲間を通じて知り合いました。その後田口選手は7度の防衛を重ね、全試合を会場で応援させていただきました。また、私の先輩方が田口選手と近い関係にあったことから、何度も食事の席でご一緒させていただきました。私は、「田口選手なら、まだまだやれるのでは」という気持ちもありますが、ご本人が決められた事ですので心から「お疲れさまでした」と言いたいと思います。

当然、内山高志さんとの引退スパーリングにも駆けつけます。その時の入場曲は『ファイナルカウントダウン』を使ってほしいと思います。

試合のポスターをみてびっくり

15 11月

昨日は、顧問先ジムでトレーナー(見習)の当番でした。

ジムに到着しカギを開けると、来月行われる身内の興行のポスターが貼られていました。メインイベントはラーメン二郎公認ボクサーのジロリアン陸選手。彼は身内のジムに所属する期待の選手です。そして陸選手の対戦相手をみて驚きました。同じ税理士団体の先輩税理士が顧問を務めるジムに所属する『イケメン』選手なのです。ちなみに今日の会合で、その先輩税理士と(この話題で)盛り上がりそうです。

あと、トレーナー(見習)をしている顧問先ジムからも(その日は)期待の新人が2人デビューしますので、是非応援をお願いいたします。

卓也のベストバウトでした

10 11月

昨日、後楽園ホールで行われた『日本スーパーフェザー級タイトル挑戦者決定戦』に友人である卓也が出場しました。相手は前日本フェザー級チャンピオンで自らタイトルを返上してスーパーフェザー級に階級を上げてきた強敵です。相手がやや有利という大方の予想の中、ゴングが鳴りました。すると、開始早々から、今までの慎重な卓也とは別人のような超積極的なボクシングをみせ、それが最後まで全く緩みませんでした。そして、最終ラウンドでの圧巻の打撃戦を制し、文句なしの判定勝利をおさめる事ができました。昨日のような戦い方ができれば世界タイトルも夢ではないと思います。来年からは新しいジムでの再出発(現在の所属ジムが今年で閉鎖)になりますが、卓也が現役でいる限り応援を続けたいと思います。(卓也、本当におめでとう!)

ちなみに(後楽園ホールに来る前に)つくばで行われた興行では、応援している水戸と日立の4回戦ボーイは2人共勝利。引退をかけてランカーに挑んだ品部は、第1ラウンドダウンと同時にレフェリーストップされてしまい、残念ながらこれで引退となってしまいました。

余談ですが、つくばで品部の試合が終わって会場を出たのが18時40分でした。そのあと小走りにつくば駅まで行き、駅内のエスカレーターでも走り、秋葉原に着いてからも常に走り、19時55分に後楽園ホールに到着し、メインの卓也の試合とその前の試合を観戦する事ができました。

若干の体調不良の中、走り続けたので途中で具合が悪くなったりしましたが卓也のお陰で元気が出ました。今日(日曜日)も無理のない程度に事務所で仕事をしています。

見ごたえのある試合でした

08 11月

昨日行われた『世紀の一戦』は、私もおそらく関係者もKO決着を予想していたかと思いますが、大方の予想とは大きく外れて判定までもつれ込みました。

井上の左ボディブローとドネアの左フックにはそれぞれ一撃必殺のパワーがあるのですが、お互い相手の得意なパンチを出させない高度な駆け引きが最終ラウンドまで展開されました。勝利した井上選手は、次はどんなステージでどんな相手と闘うかが大いに楽しみです。

さて、いよいよ明日は応援している品部選手と卓也の試合です。品部選手は負ければ引退が決定します。卓也は今年一杯で閉鎖が決まっている青木ジムの所属としてはラストファイトになります。2人のボクサーの人生が左右される試合をしっかり見届けたいと思います。

プロフィール

吉嶋丈人 吉嶋税務会計事務所
所長プロフィール

元ヨネクラボクシングジム4回戦ボーイ。20歳で専門学校卒業、22歳の時、横浜でラーメン店をオープンさせる。その時出会った税理士にあこがれ、24歳になる直前に店を他人に譲り、簿記の勉強を始める。その後20余年の勉強と15年以上の実務を経験。20代の頃は(当時最強といわれた)ヒクソン・グレイシーに挑戦した日本人選手のスパーリングパートナーを務めた経験あり。 現在は本業の合間にボクシングトレーナーの修行中。

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